太陽光発電のシステム一式の製造は有名メーカーがしていますが、施工はその辺の素人(失礼)がしています。メーカーは、システムを売りつければよいのですから。大半の家屋は太陽光発電システムをあとから取り付けることを考えて建築されるわけではありません。また、売る方もきちんとした施工をすると施工費が高価になって儲けが少なくなりますから、購入者には適当にごまかして説明して契約してしまいます。かくして、発電量は想定より低く電気代がチャラになるのは20年先で、保証も切れたころにパワコンが故障して(想定外の)交換費用が必要になり、屋根からの雨漏りから構造体まで損傷してさらに出費がかさむ・・・といういったいどこがエコなのかわからない事態に陥るのです。うちは、設置可能なように屋根工事を考慮しましたが、いまだに太陽電池の性能が低すぎますので、設置に至っていません。
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